日本大学芸術学部、昭和音楽大学にて学び、昭和音楽大学大学院オペラ専攻修了。
2010年より渡伊、パルマ国立音楽院、ファーノ市フォルトゥーナ歌劇場にて研鑽を積む。イタリア各地でのコンサートに出演。
2012年よりカンボジア王国プノンペン市に移住。SoundsKool Music Cambodia を設立し、楽器販売、音楽教室を経営する傍ら、音楽教育、演奏活動、コンサート等の企画制作に携わる。
2015年よりカンボジア王立芸術大学音楽学部声楽科客員教授として後進の指導にあたる。
2018年「カンボジアオペラプロジェクト“COP”」を立ち上げ、同年9月、カンボジア王国で初となる本格的オペラ上演「カヴァレリア・ルスティカーナ」を企画、自らサントゥツァ役を演じ、満員の会場を大いに沸かせた。またその公演は日本カンボジア国交65周年記念事業としてNHKワールドニュースに取り上げられ、大成功を納めた。
2019年にはカンボジアオペラプロジェクト第2回公演「パリアッチ」を企画、上演し、ネッダ役を好演した。プノンペン・インターナショナル・ミュージックフェスティバル等、多数のコンサートに出演。
在カンボジア日本国大使館、ドイツ大使館、フランス大使館主催のナショナルデーでは各国国歌とカンボジア国歌を独唱。また日本人女性コーラス団「コーラス花」を主宰し、コンサートや各国大使館主催のイベントなどに出演。これまでに「蝶々夫人」「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」等のオペラに出演。
2019年3月東京オペラプロデュース公演「ロミオとジュリエット」のステファノ役、9月「エトワール」アロエス役に出演。
2020年中央大学混声合唱団有志特別演奏会モーツァルト「大ミサ曲」、2021年ヴィヴァルディ「グローリア」にソリストとして出演。
藤原歌劇団正団員。折江忠道、W.マッテウッツィ、L.ビッツィ、A.ビエンコヴスカに師事。一般社団法人日本・カンボジアクラッシック音楽協会代表理事。